メールマガジン「ベトナム株情報」　
VOL.211
2013.01.22

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CONTENTS

01. ホーチミン証取、VN30インデックスの2013年第1期30銘柄リストを公表
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
     特集（2013年01月07日～2013年01月13日）
03. 噂のうわさ話
   　株式市場
04. サイゴン・街角風景　　
　「バナナとタピオカのチェー」
　　
01.   ホーチミン証取、VN30インデックスの2013年第1期30銘柄リストを公表

　ホーチミン証券引取所(HOSE)はVN30インデックスの2013年第1期30銘柄リストを
次の通り発表した。14日付べトストックが報じた。

02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
（2012年01月14日～2013年01月20日）

このコーナーでは、前週のベトナム株情報（www.viet-kabu.com）の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 ペトロベトナム・ドリリング、2012年の売上高11兆ドン
[2013/01/14 18:05 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/130114051625.html

ペトロベトナム・ドリリング株式公社[PVD]が2012年の売上高及び
税引前利益を公表した。詳細は以下の通り。14日付カフェエフが報じた。

	2012年業績	年間計画達成率
売上高	11兆ドン(約474億円)	109％
税引前利益	1兆3000億ドン (約56億円)	113％

なお、PVDは昨年12月14日、ラムソンJOCとの間で、タンロン鉱区及び
ドンド鉱区での油田開発に向けた掘削用リグの技術支援に関する契約を
締結している。契約期間は2013年7月からの1年間。

2 位 ホアン・アイン・ザーライ、ラオスで製糖工場と火力発電所を竣工
[2013/01/19 11:10 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/130118071817.html

ホアン・アイン・ザーライ[HAG]は17日、ラオスのアッタプー県に
建設した製糖工場及び火力発電所を竣工した。
18日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。

ホアン・アイン・アッタプーサトウキビ工業連合区のグエン・ゴック・アン代表によると、
火力発電所は、製糖工場で排出されるサトウキビの搾りかす（バガス）を原料として
利用する。さらに、2013年第2四半期には、エタノール工場と肥料工場を竣工するという。

製糖工場及び火力発電所は2011年11月22日に着工した。
第2四半期に完成予定のエタノール工場などを含んだ投資総額は
1億ドル(約90億円)に上る。製糖工場向けのサトウキビの栽培面積は
1万2000ヘクタール、製糖工場の1日当たりの生産能力は7000t。
火力発電所の出力は30メガワットとなっている。

3 位 出光興産と三井化学が出資するギーソン製油所、今夏着工へ－ベトコムバンクが外為業務を受託
[2013/01/16 14:28 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/130116022506.html

出光興産株式会社(東京都千代田区)と三井化学株式会社(東京都港区)は15日、
北中部タインホア省で計画しているギーソン製油所の建設発注に関する
LOA(発注指示書)を発行した。

出光興産と三井化学は2008年、クウェート国際石油(KPI)、
ペトロベトナムグループ(PVN)と共にギーソンリファイナリー・ペトロケミカルを
設立、ベトナムでの製油所建設に向け準備を進めてきた。
このほど建設発注が整い、今夏にも着工、2017年夏に商業運転開始を
予定している。参加企業の投資決定が遅れ当初予定より3年ほどずれ込んだ。

投資総額は90億ドル(約7900億円)の見込みで、出光とKPIが
それぞれ35.1％、PVNが25.1％、三井化学が4.7％出資。日揮株式会社 (JGC)、
千代田化工建設、仏テクニップ、韓国のGS E＆Cおよび
SK E＆Cの共同事業体(JV)が建設を担当する。
日本の石油会社が海外で製油所を建設・運営するのはこれが初めて。
また、ベトナム国内では2番目の製油所。1日当たりの原油精製能力は
日産20万バレルで、ズンクアット製油所の1.5倍の規模となる。

また、ベトコムバンク[VCB]はハノイ市で15日、
ギーソンリファイナリー・ペトロケミカル有限会社との間で
外貨両替サービスに関する契約を締結した。

同プロジェクトでは年間約70億～100億ドル(約6160億～8800億円)の
外国為替取引が必要とされており、外貨建てで実施する案件としては
過去最大規模となっている。なお、VCBはベトナム政府によって保証される
プロジェクト向けに外為サービスを提供する唯一の商業銀行である。

03. 噂のうわさ話

※くれぐれもお取り扱いにご注意ください！！
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか？
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さい。
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ベトナム現地投資家のうわさ話・株式市場・の巻！

(2012年01月22日発行ベトナム株通信第1868号)
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■■■株式市場■■■

株価が30.0％～40.0％上昇した銘柄は今後、値動きが
大きく変動し、上昇しなかった銘柄は変動しないか又は小幅に
変動する程度と予想される。値を上げた銘柄は殆どが
ブルーチップ銘柄であり、市場全体はまだ以前の状態のままである。
最近の信用取引（証拠金取引）で証拠金(マージン)が
急増していないことから、個人投資家があまり参加しなかったことが
分かる。

外国人の株式保有率上限が、最近60％に引き上げると決定されたが、
その具体的実施方法は未定であり、管理当局にも実施方法を
提出しなければならないため、最終決定はすぐには出されない見通し。

VN30インデックスは、開始してまだ短い時間しか経っておらず、
多くのファンドに採用されることはないと見られる。VN30インデックスに
組入れられるための条件は主として、◇時価総額が上位トップ50内、
◇流通株式数の中で転換株式の割合が5％以上◇高い流動性
（直近6か月の平均売買高に基づき）である。多くの人の予想に反して
ペトロベトナムガス[GAS]は今回同指数に組入れられなかった。

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04.サイゴン・街角風景

毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は「バナナとタピオカのチェー」です。

旧正月(テト)前の数ヶ月、ホーチミンも少し涼しい季節になります。

今年はあまり冷え込むということはありませんが、
それでも明け方は涼しくてクーラーも扇風機も要らないくらい。

以前には朝方は日本の秋のを思わせるような空気がピンと
張り詰めたような日もありました。

さて、そんなときは暖かいチェー（ベトナムぜんざい）で
ほっと一息。

今回ご紹介するのは、バナナとタピオカのチェー。
汁はココナツミルクでまろやかなやさしい味です。
バナナを汁物で調理するって日本人には
ちょっとない発想ですが結構いけますよ。

（photo by ongbatman）

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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株情報」をよろしくお願いいたします。

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	社名	浮動株比率
1	エクシムバンク[EIB]	70%
2	ビングループ[VIC]	35%
3	サコムバンク[STB]	70%
4	ビナミルク[VNM]	45%
5	サイゴン証券[SSI]	60%
6	ぺトロベトナム化学肥料[DPM]	40%
7	軍隊商業銀行[MBB]	50%
8	ベトインバンク[CTG]	10%
9	バオベトグループ[BVH]	10%
10	ホアン・アイン・ザーライ[HAG]	40%
11	マサンインベストメントグループ[MSN]	20%
12	キンド食品[KDC]	60%
13	カスミナタイヤ[CSM]	50%
14	オーシャンインベストメントグループ[OGC]	40%
15	ベトコムバンク[VCB]	10%
16	FPT情報通信[FPT]	80%
17	ダナンゴムタイヤ[DRC]	50%
18	ホアセン鉄鋼グループ[HSG]	45%
19	タイニンブルボン[SBT]	35%
20	ペトロベトナムファイナンス[PVF]	15%
21	ホーチミン市インフラ投資[CII]	50%
22	ペトロベトナム・ドリリング株式公社[PVD]	50%
23	リー冷蔵電気工業[REE]	70%
24	ジェマディプト港湾海運[GMD]	90%
25	ホアファット鉄鋼グループ[HPG]	60%
26	ヴィンソン・ソンヒン水力発電[VSH]	45%
27	技術インフラ開発[IJC]	25%
28	フーニュアン・ジュエリー[PNJ]	75%
29	DIC不動産[DIG]	40%
30	ペトロベトナム低圧ガス販売[PGD]	50%

補欠候補10銘柄
1	キンバックシティーグループ[KBC]
2	ファーライ火力発電[PPC]
3	ホーチミン市証券[HCM]
4	ハウザン製薬[DHG]
5	ミンフー水産グループ[MPC]
6	ビナカフェ・ビエンホア[VCF]
7	ペトロベトナム運輸[PVT]
8	フオックホアゴム[PHR]
9	ビンミン・プラスチック[BMP]
10	フンブオン水産[HVG]